富士宮焼きそば
うみゃー(注:美味いー)と言う宣伝が心地よい富士宮焼そば。
こちらの焼そばは「富士宮やきそば学会」の登録商標なんだとか。
実は富士宮焼そばは麺が違います。一般的な焼そばの麺は小麦粉と
水で練って麺を蒸した後、もう一度ボイルします。しかし富士宮の麺は
強制的に冷やし、油で表面をコーティングします。
だから水分が他の麺に比べ少なく、コシのある麺がでるのです!
それがこちらの焼そば・・・・富士宮焼そばです!うみゃー(しつこい?)
▼富士宮焼きそば
普通の焼そばの麺に比べて、食感がやや違うかな。
「富士宮焼きそば」に認定されるのは結構ハードルが高いらしい。
まず、市内にある3つの製麺業者の富士宮流やきそば蒸し麺を使用。マジですか。
ラードを用いて炒め、 ラードを絞った後の「肉かす」 を加える。
上に振りかけるのは、カツオではなくイワシの「削り粉(だし粉)」 、
キャベツは、富士宮の高原キャベツで、水は富士山の湧水を用いる・・・などなど。
町おこしの為に開発された商材なんですが、勉強になりますね。
B級グルメの王様焼そばだって、こだわれば立派な商材になります。
そして確かに美味い!・・・これが一番大事な事ですね。
富士宮焼きそば
富士宮やきそば学会
http://www.umya-yakisoba.com/
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