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2008年12月15日
LAN配線
会社はもちろんのこと、
ほとんど全ての家庭でもインターネットに接続できる環境を
持つことが当たり前になってきました。
小さな会社や個人の場合、たとえパソコンを複数台持っていても、
インターネットプロバイダの契約は一つで、分配して使うのが一般的。
今やADSL回線や光回線でも使いたい放題になっているので、
接続料金は1回線分だけで良いので、コスト削減になります。
また、パソコン間のファイル共有などもできるので便利ですよ。
その時に活躍するのが、ルータとハブです。
この二つ、何が違うのでしょうか?
▼有線LANルータ(Router) ▼スイッチングハブ(Hub)
【ADSL回線の場合】
電話回線をそのまま使い、ADSLモデムに接続されます。
ここで電話回線とADSL回線を分離し、LAN信号に変換します。
【光回線の場合】
光回線は加入者網終端装置に接続されます。
ここで光回線をLAN信号に変換します。
どちらの場合も、インターネットプロバイダと契約すると
IPアドレスを1つだけ付与されます。これは世界にたった一つだけの
アドレス(グローバルアドレス)で、パソコンの住所のようなものです。
しかし、これでは複数台のパソコンは使えません。
それぞれのパソコンに住所を付与してあげる必要があります。
会社や家の中で特有の住所=プライベートアドレスをつける訳です。
ルータには色々な機能がありますが、その一つに、
グローバスアドレスをプライベートアドレスに変換する機能があります。
クラスCでは、192.168.0.0~192.168.255.255まで256個
(サブネットマスクは、255.255.255.0、つまり4つ目が機器の番号)
自由に割り当てることができます。
ルータには、1つのLAN入力と複数のLAN出力ポートが付いていますが、
さらにその先で分岐したいとき、物理的に分配するのがハブです。
蛇足ですが、ポートというのは、住所のあとの部屋番号みたいなものです。
どのパソコン(住所)のどのアプリ(部屋番号)にデータを送るのかを指定する。
ウェブ(HTTP)は80番、メール(POP)は110番といった感じで決まってます。
・・・
ちょっと難しいですよね。
じゃあ結局、何を買えば良いのか?
1.お手持ちの機器にルータ機能があるか確認
前述のADSLモデム、または加入者網終端装置にルータ機能が
入っているのか?契約しているプロバイダに確認しましょう。
ルータ機能がある ⇒増設するにはハブを購入
ルータ機能がない ⇒増設するにはルータを購入
注:ルータ機能をOFFする多機能ルータもあるので、これを購入すれば間違いはない
2.ルータにプロバイダのアカウント等を設定
ルータとパソコンをLANケーブルで接続し、プロバイダとの書類を見ながら、
IPアドレスや、アカウントID、パスワードなどを設定していきます。
(従来はパソコンに設定していたものを、ルータに設定することになります)
パソコン側の設定は、自動でIPを取得にしておけば大丈夫です。
以上で終了です。簡単でしょう?
費用は実費のみで数千円です。
業者に頼むと、相場で数万から十数万は請求されますよね。
・・・
もうちょっと大きな企業の場合には社内LANを構築します。
プロキシサーバ: キャッシュ用
メール(SMTP、POP)サーバ: メール送受信用
DNSサーバ: ドメイン名をIPに変換
DHCPサーバ: IPを付与
ファイルサーバ: 共有ファイルの保存
会社のパソコンは全て、こういった設定をしていく必要がありますが、
情報システム部門で一括管理して、リモートで設定するようになってきました。
ほとんど全ての家庭でもインターネットに接続できる環境を
持つことが当たり前になってきました。
小さな会社や個人の場合、たとえパソコンを複数台持っていても、
インターネットプロバイダの契約は一つで、分配して使うのが一般的。
今やADSL回線や光回線でも使いたい放題になっているので、
接続料金は1回線分だけで良いので、コスト削減になります。
また、パソコン間のファイル共有などもできるので便利ですよ。
その時に活躍するのが、ルータとハブです。
この二つ、何が違うのでしょうか?
▼有線LANルータ(Router) ▼スイッチングハブ(Hub)
【ADSL回線の場合】
電話回線をそのまま使い、ADSLモデムに接続されます。
ここで電話回線とADSL回線を分離し、LAN信号に変換します。
【光回線の場合】
光回線は加入者網終端装置に接続されます。
ここで光回線をLAN信号に変換します。
どちらの場合も、インターネットプロバイダと契約すると
IPアドレスを1つだけ付与されます。これは世界にたった一つだけの
アドレス(グローバルアドレス)で、パソコンの住所のようなものです。
しかし、これでは複数台のパソコンは使えません。
それぞれのパソコンに住所を付与してあげる必要があります。
会社や家の中で特有の住所=プライベートアドレスをつける訳です。
ルータには色々な機能がありますが、その一つに、
グローバスアドレスをプライベートアドレスに変換する機能があります。
クラスCでは、192.168.0.0~192.168.255.255まで256個
(サブネットマスクは、255.255.255.0、つまり4つ目が機器の番号)
自由に割り当てることができます。
ルータには、1つのLAN入力と複数のLAN出力ポートが付いていますが、
さらにその先で分岐したいとき、物理的に分配するのがハブです。
蛇足ですが、ポートというのは、住所のあとの部屋番号みたいなものです。
どのパソコン(住所)のどのアプリ(部屋番号)にデータを送るのかを指定する。
ウェブ(HTTP)は80番、メール(POP)は110番といった感じで決まってます。
・・・
ちょっと難しいですよね。
じゃあ結局、何を買えば良いのか?
1.お手持ちの機器にルータ機能があるか確認
前述のADSLモデム、または加入者網終端装置にルータ機能が
入っているのか?契約しているプロバイダに確認しましょう。
ルータ機能がある ⇒増設するにはハブを購入
ルータ機能がない ⇒増設するにはルータを購入
注:ルータ機能をOFFする多機能ルータもあるので、これを購入すれば間違いはない
2.ルータにプロバイダのアカウント等を設定
ルータとパソコンをLANケーブルで接続し、プロバイダとの書類を見ながら、
IPアドレスや、アカウントID、パスワードなどを設定していきます。
(従来はパソコンに設定していたものを、ルータに設定することになります)
パソコン側の設定は、自動でIPを取得にしておけば大丈夫です。
以上で終了です。簡単でしょう?
費用は実費のみで数千円です。
業者に頼むと、相場で数万から十数万は請求されますよね。
・・・
もうちょっと大きな企業の場合には社内LANを構築します。
プロキシサーバ: キャッシュ用
メール(SMTP、POP)サーバ: メール送受信用
DNSサーバ: ドメイン名をIPに変換
DHCPサーバ: IPを付与
ファイルサーバ: 共有ファイルの保存
会社のパソコンは全て、こういった設定をしていく必要がありますが、
情報システム部門で一括管理して、リモートで設定するようになってきました。
Posted by iriek at 10:00│Comments(3)
│他
この記事へのコメント
はい!!先生!!解ったような解らないような??
エルおばさんにはちょっと??(爆)
エル
エルおばさんにはちょっと??(爆)
エル
Posted by ナイス天神 at 2008年12月15日 14:13
うん?何回も見直さなくては!
あるぞ、うちにも 無線LAN。
素直に尊敬!!
あるぞ、うちにも 無線LAN。
素直に尊敬!!
Posted by みやちゃん at 2008年12月15日 16:49
>エルさん
パソコンや携帯電話も、もうそろそろ『家電製品』なんですよね。
つまり・・マニュアルを読まなくても何とな~く使えちゃう!これが家電製品。
どうやってインターネットに接続してるのか?分かんなくても良いんです!
だって、なんで電子レンジで加熱できるか知らなくても困らないでしょう?
>みやちゃん
絵でも描いて説明した方が、分かり易かったのでしょうケド、
なにしろ気の赴くままにつれずれと書いてますので・・・スイマセン!
コメント、川柳みたいになってますが(笑)・・・・無線LANは便利ですよね。
もうちょっと公衆で使える無線LANが普及すれば良いと思ってます。
パソコンや携帯電話も、もうそろそろ『家電製品』なんですよね。
つまり・・マニュアルを読まなくても何とな~く使えちゃう!これが家電製品。
どうやってインターネットに接続してるのか?分かんなくても良いんです!
だって、なんで電子レンジで加熱できるか知らなくても困らないでしょう?
>みやちゃん
絵でも描いて説明した方が、分かり易かったのでしょうケド、
なにしろ気の赴くままにつれずれと書いてますので・・・スイマセン!
コメント、川柳みたいになってますが(笑)・・・・無線LANは便利ですよね。
もうちょっと公衆で使える無線LANが普及すれば良いと思ってます。
Posted by iriek at 2008年12月15日 21:46