この時期は、いちご大福やさくら餅など、美味しい和菓子がたくさん!
のぼりを見ただけでふらふらと引き寄せられてしまう経験はありませんか?
早良区田隈にあるおぐらや本舗へ・・・のぼりに吸い寄せられました(笑)
今回はこちらの3種類をゲット!春を感じるもの、そうでないもの?
▼いちご大福
この時季の定番と言えば、いちご大福ですね!
新鮮な苺の酸味と、甘い餡子、柔らかいお餅のハーモニーです。
今回は白餡ですね~!滑らかな歯触りと、控えめの甘さが絶品です。
▼さくら餅、他
さくら餅は道明寺です。福岡ではこちらがノーマルです。
さて皮を剥いて食べるかどうかについては意見が分かれるところでしょう。
さくら餅の歴史は江戸時代に遡ります。当時こんな逸話が残っています。
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---
川のほとりにある一軒の茶屋。
一人の旅人が休憩するために立ち寄り、さくら餅を注文しました。
川が見える長いすに腰をおろし、さくら餅を食べようとすると声をかけられました。
「宜しければ、かわをむいてお食べ下さい」
ああ、そうなのかと、さくら餅の皮を剥いて食べようとしたところ、
いいえ、そうではない、と言う。一体どうやって食べれば良いのか?
もうすっかり暖かく、川のほとりの木々は新緑の季節を迎えそう。
「宜しければ、川を向いてお食べ下さい」
という心遣いだったのですね。
---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---
この時代から、さくら餅というのは皮ごと食べるのが正式と言われています。
もちろん、好みですから残しても問題ないと思います。あなたはどちら派ですか?
おぐらや本舗
福岡市早良区田隈3-5-33
▼地図はこちら