年次改革要望書
未来日記を知ってますか?
TBS系のバラエティ番組で、
オーディションで選ばれた初対面の男女が、
スタッフから手渡された日記の通りに行動しながら、
異性とコミュニケーションをとっていくというもの。
未来日記とはその名の通り、未来を予言する日記です。
さて、日本の未来が全て書いてある文書があります。
日本の『未来日記』とも言うべきこの書類の名前は、
アメリカ政府から毎年送られてくる『年次改革要望書』です。
2008年度版は10月15日に送られてきました(
英文/
和訳) ※pdfファイル
何しろこの未来日記、最近の例では、
建築基準法の改正や法科大学院の設置の実現、
独占禁止法の強化と運用の厳密化、郵政民営化、などが書かれていました。
あれっ?郵政民営化って、小泉元首相が提案したのでは?
詳しいことは知りませんが、小泉元首相より数年前にアメリカ政府は
年次改革要望書で日本政府に郵政民営化するように要望しているのです。
そう、ここに書かれていることは数年以内に高い確率で実現されます。
まさに日本の『未来日記』ですよね。
気になる2008年度版には、
最大残留農薬の規制緩和、確定拠出年金、医薬品、などが書かれています。
数年以内にきっと実現することでしょう。
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