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2010年08月29日

ホームページ

ホームページ

ホームページの利用目的は様々ですが、そのひとつに商用利用があります。
企業の宣伝や集客、通販カートを利用した販売など利用方法は多岐に渡ります。
ネットには数千、数万のホームページがありますが、しかし、そのうち成功していると
言えるものは1%にも満たないと思います・・・これは一体何故なのでしょうか?

それはホームページに対する思いこみ、によるものが大きいと思います。


 ホームページで集客


テレビ、ラジオはともかく、新聞、雑誌、ちらし、看板、ポスティングなどのアナログ媒体を
使った集客方法は、相応の効果はありますが、費用がかかります。大手はたくさんの広告費を
使ってこの方法で宣伝・集客していきます。特に効果があるのは、やはりテレビでしょう。

一方、中小企業では広告費にそれ程お金をかけられませんから、ホームページやブログを
使うことになります。大企業でも、ホームページは一応作りますが、それ程、期待していない
でしょう。一件、数百万~数千億規模のビジネスになると、ホームページでカード決済という訳には
いかないのも理由の一つだからです。やはり、そのビジネスには人と人の関係が必須になってきます。
ですから、例えばAmazonの様な特別な企業を除けば、ホームページやブログは中小企業向けに
最適な広告・宣伝手段と言えると思います。逆の言い方をすれば、「今後最低限のIT化が図れない
中小企業は生き残れない」(福岡商工会議所)のは確かなのかもしれません・・・。

「ホームページで集客、ネットで集客」

人が営業活動をする代わりに、ホームページが24時間、365日集客してくれる魔法の営業方法。
ほんの少しの投資でこれを手に入れれば、貴方は後は何もしないで良い・・・という説明を一度でも
聞いたことがあるでしょうか?この話、殆どは正しいのですが、最後の所が間違っています。

「何もしなくて良い・・・」

残念ながら、ビジネスの世界にそんな甘い話はどこにもありません(笑)
確かにホームページは費用も安いし、集客の方法としては効率も良いとは思いますが、
何もしないで良いという印象が先行しているような気がします。
それがホームページを利用した集客の失敗の始まりの様な気がします。


 1/1000の法則


例えば貴方はポスティングをしたとします。
1000枚ポスティングをすると1名反応(契約、資料請求、販売、来店など)があります。
有名な企業になると1/100(1%)くらい反応がありますが、
普通の企業であれば1/1000(0.1%)が目安なんですね・・・これが1/1000の法則です。

何の方策も持たずに、無作為に広告した場合、
雑誌、新聞、折り込みちらし、ポスティング、飛び込み営業、
それにホームページでもこの法則が成り立ちます。そう考えると、あとは一件あたりの
単価つまり顧客単価を考えて、どれを選択すべきかを考えれば良い訳です。
一件、100万円の商材であれば、飛び込み営業も成り立ちますが、1,000円だと無理です。

あるホームページの月間PVが3万(1日1,000人)とすると、1/1000の法則で毎日1人成約します。
比較の為、そのホームページの新着情報(ブログ)を毎日1時間かけて更新しているとしますね。
アナログ手法でやるとすると、ポスティングを毎日1,000枚します。無作為で入れれば1時間くらい。
これを365日、雨の日も風の日も続けて、1/1000の法則で毎日1人成約します。印刷代もかかる。
どちらも同じ毎日1人の集客です。貴方は、どちらの手法を選択しますか?

従来のアナログ的手法も広告・宣伝方法としては良いので否定はしませんが、
この特性の違いは理解しておく必要があると思います。

1/1000の法則がありますが、ホームページは発行部数(PV:ページビュー)に関係なく
費用は一定(無料)です。だからたくさんのPVを稼ぐ必要があります。もうひとつ、
この1/1000の法則を少しでも改善させる工夫もあります。0.1%⇒0.2%、0.3%にするだけで
売上は2倍、3倍になりますから、これがいかに重要なのかは分かるでしょう?
これができるというのもホームページの重要な特徴のひとつだと思います。

ホームページを業者に委託して、「月に10,000PVにして欲しい」とだけ要望を
出す人がいますが、これは業者とってカモです。プロのWeb業者にとって、
PVを上げるのはさほど難しくない、というかチョー簡単です(笑)
それに対価として月に何万円ものコンサルタント料金を支払うのは意味がありません。
貴方の目的は、ホームページのPVではなくて、成約率(売上)なんですから、
例えPVが少なくても目的が達成できればそれで良いはずですよね?

アメリカの有名なSEO(検索エンジン最適化)対策業者が、「Googleで検索して
7位以内に入らなければ、貴方のホームページはこの世に存在しないのと同じ」
という名言を残しました。キレイなホームページを作っても、アクセスが無ければ
クズ同然だ!という訳です。つまり、人の通わない山奥にキレイな店舗を建てた状態。
SEO対策をする、という事は、山奥→村→町→都市→商店街→繁華街に店舗を
移動させる作業です。アクセス数(PV)だって、当然大事なんですね。

ホームページにはアクセス数(PV)と成約率(売上)のバランスが必要です。


 ホームページは実店舗と同じ


ハッキリ言いますが、ネット通販は既に飽和状態で今から参入してもほぼ無理です。
少ない費用で、楽をして・・・というホームページへのイメージが先行していて
業者にまかせて作成して貰ったあとは何もメンテナンスをしない人がほとんどです。
では、どうやって”上位1%以内の成功者”に加われるのでしょうか?
そのひとつの目安には、ホームページにかける時間があるでしょう。

福岡中小企業振興センタの話によれば、成功しているネット通販業者の
1日当たりのホームページ作成・メンテナンス平均時間は10時間だそうです。
(1週間の写真撮影枚数は1,000枚という笑い話=1,000本ノックなどもあるそうです)
後発である貴方は、1日10時間以上かけなくては到底追いつけませんよね?
勿論、ネット通販に対するノウハウや、プロの業者のコンサルタントを受ければ別ですが、
それでも実作業がありますから、半分にはならないと思います。

ネットで集客、通販をするならこういうイメージを持ってはどうでしょうか?

ホームページを持つことは、実店舗を一つ持つことと同じです。
まずいつオープンさせるか、建築のプロと相談してお店を創ります。
半年後に念願のお店(=ホームページ)がオープンします!
普通はこれでホッとしてしまい、もう何もやらない・・・だから99%の人は失敗します。

 ・月に1度、しかもいつ開いているか分からないお店に行きますか?
 ・人の通わない山奥に立派なお店を開いて、誰がそこに行きますか?
 ・いつ行っても同じ商品ばかりで代り映えもしないお店に何度も行きますか?
 ・ただ商品が並んでいるだけで、何も説明もしてくれないのに購入できますか?

オープンする前は、楽しい事ばかり想像できて夢が膨らんでましたが、
オープンすると様々な問題と共に、やることが一杯あって忙殺されてしまいます。
ホームページも実店舗と同じで、オープンしてからの方が大変なんです!

月10万円でWeb業者と契約していても、それは経営コンサルタント料ですから、
結局はやるのは自分!貴方の商品・サービスを一番良く知っているのは貴方ですから。
ホームページはいつオープンさせるかは、さほど重要ではありません。
「お店を持つのが長年の夢だった」・・・とは良く聞きますが、
貴方の本当の目的は、そのお店を使って売上を上げて利益を得ることだと思います。
ホームページを使って、いつまでにどの位の売り上げをあげるか?
それを考えていくと、何をやらなければいけないのか、分かってくると思います。


 ブログとツイッター


ブログやツイッターなどのSNSはホームページ(実店舗)の広告媒体と言えるでしょう。

良く聞かれるのが、「毎日書かないといけない?」ですが・・・それは私には分かりません。
これもどれくらいの売り上げ目標を考えているのかを考えれば、1/1000の法則から、
どれくらいのPVと成約率が必要かが算出されますので、どれだけブログやツイッターを
やれば良いのかご自身で分かると思います。ツイッターは即効性はありますが、
記録には残らないちらしやポスティングに近いものだと思います。そこで、ブログや、
フェイスブック、バズの様なサービスやなどを併用すれば、新聞や雑誌(月間、週刊)の様な
広告効果が期待できるでしょう。メールマガジンを書くのも効果があると思います。

ホームページを持たずに、ブログやツイッターだけでも営業活動はできると思います。
但し、どこかに自分の会社の説明を体系化しておく作業は最低限必要だと思います。


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Posted by iriek at 13:36│Comments(2)
この記事へのコメント
さすがiriekさん(^^)/
そのとーり!(^^)!
>ホームページを業者に委託して、「月に10,000PVにして欲しい」と
>だけ要望を出す人がいますが、これは業者とってカモです。プロ
>のWeb業者にとって、PVを上げるのはさほど難しくない、という
>かチョー簡単です(笑)
はい。チョー簡単です( ̄□ ̄;)
3秒で終わります。
でも例えば.5%のコンバージョンがあるサイトなどは、
PV=パイを増やすことで成約率が上がる可能性があります。
もしくは、0.5%で十分利益があるなら単純にPVパイを上げることで
売上が伸びて利益が伸びる場合もあります。
問題は全く売れてないサイトで悪質なアクセスアップ業者に依頼してしまうパターンが。。。
続きはiriek井戸端会議室にて☆
Posted by 式 at 2010年08月29日 22:32
>式さん
ハイ、チョー簡単と断言する「プロのWeb業者」ですね!(笑)

コメントの後半部ですが、自分が言いたかったのは、
ホームページに無関係なキーワードでPVを上げる業者のことです。
その場合、ホームページに来たとしても”ちら見”で離脱するのですから、
成約数は変わらず、結果として成約率は下がりますよね?これが問題。

メディアクロスのようなマトモな業者に依頼するのであれば、
まずそういう事はしないと思いますので、PVを上げれば成約数は伸びます。
ケースによっては成約率もあがる場合もあるのでしょうね。
Posted by iriekiriek at 2010年08月29日 23:03
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